社会保険労使と行政書士の資格の需要
TOPページで軽くお話しましたが、行政書士も社会保険労務士も供給過多で
正直需要が厳しいと言わざるを得ません。実際に資格を取得しても活用しない方がほとんどです。
インターネットでそれぞれの需要を調べてみると、
やはり大半の方は食べていけないと答えると思います。
今は弁護士や公認会計士でも苦しい時代ですので、
行政書士や社会保険労務士ならなおさらそうなります。
しかし、一つだけ言えることは、需要は減っても両者のように歴史ある国家資格は
ある一定数の割りあいで残るので消えることはないと言うことです。
何だかんだいっても日本人は資格信者なので、
資格を持ってさえすれば何とかなると思っている方が多い。
実際の所は、その資格がなければできない仕事は除いて、資格を持っているから仕事に繋がるかといえばかなり厳しい時代です。
ですが、それでも日本人は資格を取り続けます。
もちろん、中には自己啓発的に資格を取られる方もいるので、
全員が仕事としてその資格を使おうとは思っていません。
現に行政書士も社会保険労務士も毎年5万人以上の受験者がいます。
現実は、その資格を使ってまともに収入を得られるのは、1%もいないのです。
ですから、どちらの資格をめざすにせよ、その資格が消滅するというのは
あまり考えられない事ですので、その辺は安心して下さい。